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差のあるクラスの指導 1/2

クラスの中に差があって指導が大変と感じることがありませんか。同じレベルの生徒がそろっていて難しすぎず、簡単すぎないちょうどいい難易度、生徒のレベルよりも少し上の内容のレッスンができればいいのですが、差がないクラスはおそらく存在しないでしょう。一人一人皆違うのが人間ですから、学び方も違い、進み方や理解のしかたに差が出るのは避けられません。

差にはいろいろな差があります。レベルの差、興味の対象の違い、得意なことの違い、速い遅いの違い、クラス時間以外に英語に使う時間の違いなどの他に、子どもの指導の場合には成熟度の違いもあり、たとえ同学年であっても差があります。英語学習歴が全くない同学年の子どもが集まって開始したクラスでもすぐに差がでてきて、差への対応が必要になります。2回に分けて、いろいろな差への対応策を考えてみましょう。

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得意分野の差への対応

スペリングが得意、聴き取りが得意、単語を覚えるのが得意など四技能の差の他に、クリエイティブなことやユニークな考えを出すことが得意、絵が上手、計算が速いなど「十人十色」ということわざどおりです。それぞれが得意なことと、苦手なことをなるべく早く見つけ出して、得意なことを入れて、各自が輝ける場面をレッスンの中に作り出します。こうすうることで、レッスンの内容にバラエティーを持たせることができますし、自然に差への対応ができます。

速さへの対応

何でもさっと終えてしまう人がいる場合には、エクストラの課題を与えられるようにあらかじめ用意します。速く終えることを優先させて内容が粗雑なこともありますので、そういう場合には、精度や丁寧さを要求します。よい教材には差への対応があらかじめ用意されているものがありますので、教材を検討するときに注意してみるとよいでしょう。

特に年齢が小さい子は、作業に取りかかる前に必要なものを取り出す時点からすでに差がついていることさえあります。遅い子どもをせかしたり、終るのを待ったりするよりも、早く終わった子ども用のアクティビティーやゲームを用意しておくといいでしょう。遅い子どもは自分の作業を進めながらゲームに参加しようと思って一生懸命にやっている可能性がありますので、遅くなってからでも途中から参加できるようなカードゲームなどもいいと思います。

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