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Rhymingで体に染み込む英語のリズム!

Rhymingで体に染み込む英語のリズム!

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Rhymingとは

英語学習に発音やリスニングなど音声面の習得が大切なことは誰でもわかっていることと思います。

が、英語の音を身につける上で欠かせないもののひとつに、rhymingのセンスが挙げられます。

rhymingとはrhyme(韻)、ingがつくことで「韻を踏むこと」という意味になります。

英語の歌や絵本、詩を注意深く見てみよう

日常生活で英語の歌、絵本、詩に触れるときに、きれいに韻を踏んでいることに気づき、あらためて感心することがあります。

特に歌は「どうしてこういう単語が使われているのだろう?」と不思議に思う時には、必ずと言っていいほど、前の歌詞の終わりの単語と韻を踏むためにその単語が使われています。

Nursery Rhymes(童謡、わらべ歌)は、新聞の見出しや映画のタイトルの一部に使われることもあり、Fairy Tales(おとぎ話)やことわざなどもそうですが、知っていることで文化の理解がより深く豊かになります。

日本の学校で習う英語ではあまりrhymingについて取り上げられないかもしれませんが、中学の英語の教科書の巻末に英語の歌や、nursery rhymes, tongue twistersなどが付録のように存在するのを見かけます。

Rhymingを身につけるためにカードや絵本を活用

母語話者の子供のためのカードには、rhyming wordを身につけるためのものがたくさんあり、こういうカードで遊んだり、ワークブックを使ったりして子供の時にrhymingセンスを養うのだと思います。ライムする単語を集めたThe Cat in the Hat(CatとHatが押韻)をはじめとして、Dr.Suessの絵本は長く愛読されているようで、日本でも子供の英語指導に使う先生も多いと思います。

英語を母語として話す人と、英語を学習した人との差は大きいですが、この韻を踏むことの大切さはぜひ身につけたいです。

皆さんおなじみのABC songにみるrhyming

よく歌われる英語の歌にABC songがあります。

この歌のオリジナルの歌は、途中の部分を「L,M,N,O,P」が「エレメノピー」と歌うようになっています。

アルファベットの文字をしっかりと認知させるには「L-M-N」と歌う方がいいという考えからか、Pで切らずにNで区切って、「O,P,Q,R,S,T,U」と歌うバージョンがあります。

私自身も「エレメノピー」バージョンは避けてきましたが、ある時、アメリカ人の先生が「エレメノピーと歌わないと、韻を踏まないのだ」という指摘をしました。確かに「エレメノピー」の歌い方だと、G,P,V,Z,happy,I can sing my ABCときれいにライムします。以前から子供クラスではカードでライムのペアを作るゲームをしたり、nursery rhymesを扱ったりはしていましたが、このABC Songの指摘以後、大人のクラスでもrhymingをより一層大切に扱うようになりました。カードゲームの他に、クラスをペアに分けるときにrhyming cardsの絵カードを使って、パートナーを探すのにも使います。

 教室でのrhyming練習の注意点

Rhyming用のワークブックや絵カードをクラスで使う時に注意したいことが一点あります。

絵の下に文字が書いてあり、文字を見ると語尾のスペリングが同じなので、どの単語がペアになるかがすぐにわかります。

クラスでライミングを練習する際には、文字を見せずに、まず音だけを聞かせてライムする単語を言うようにすると音の感覚が養われると思います。

rhyming wordsは、日本語で五、七、五、七、七で短歌を作ったり、俳句や標語などがこのリズムで作ったりするのと似ていて、口に出して言うと気持ちがいいのではないかと思います。文法を正しく使うことも、語彙を増やすことも大切ですが、英語の心地よい音の響きを楽しめるようになるといいですね。

 執筆: 菊池優子先生

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