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小学生の英語指導-歌はリスニングの素材に好適!!

小学生の英語指導の基本 その1

最近の英語教育関連の教材には色々あって教材選択の自由がある先生は、どれを使うか迷うことも多いかと思います。

一方で教材が決められている先生にとっては、教える内容が決まっているのでそのような迷いはないかもしれません。

たとえどのような教材を使っても、小学生に英語指導をする際に押さえておきたいポイントは同じです。

今回は小学生のレッスンに必ず組み入れたいことについてお話ししたいと思います。

歌をリスニングの素材として使おう

まずは歌です。

歌の効用について少し考えてみましょう。

多くの歌は楽しく、繰り返しても飽きないし、知っている歌だと自然に歌いたくなります。

発音やイントネーションなどのプロソディーも自然に身に付きます。そして長く記憶に残ります。さらに、歌を通してその文化に触れることができます。

レッスンの流れに変化を持たせ、気分転換の効果もあります。

では「授業で歌をどう使いますか?」と聞かれたらどう答えますか?

CDを聞きながら一緒に歌うか、歌に合わせて体を動かして楽しむという返事が多いかと思いますが、歌をリスニングの材料として使ったことはありますか?

歌をリスニングの素材として使うのは、歌は苦手と思う先生にも使いやすいです。また歌に合わせて身体を動かすことを低学年ほどには楽しまない高学年や中高生、大人にも使いやすい方法です。

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歌を使うのに一番簡単な方法を紹介しますが、この方法はどの歌を使うか、歌の選択が一番大きな課題です。

ポイントは繰り返される歌詞、キーワードがある歌を選ぶことです。よく知られた歌でSeven Stepsを例に挙げてみます。この歌には数だけしか出てきませんが、歌を聞かせる前に課題を与えます。

最初は「threeが何回出てくるか数える」という課題を与えて歌を流します。そして各自が指を折って数えます。歌が終わったら答えを確認します。もし答えが違った生徒がいたら再度聞き、今度は皆で一緒に数えます。

次には「sevenが何回出てくるか数える」という新しい課題を与えます。同様にして答えを確認します。

次の活動としては、生徒たち一人ずつに1-7までの番号を割り当てます。

そして歌のCDをかけて自分に割り当てられた番号が聞こえたら手を叩く、立ち上がる、あるいはジャンプするなどの動作をするように言います。

人数が少なければ、数字のカードやトランプなどを各自に配って、歌に合わせて高く掲げるのも楽しいです。

どちらのやり方でも、担当する数字を取り替えたり、動作を変えたりして繰り返します。短い歌なので全部で10-15分くらいでしょうか。

このような活動はBINGOやTwelve Monthsという歌でも同様にして楽しめます。

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この他の方法としては、歌にでてきた色々な単語や謳われている内容を絵に描く方法もあります。

このアクティビティーにふさわしい歌は”Five Little Monkeys”,”Ten Fat Sausages”,”Old MacDonald Had a Farm”などがあります。

絵が苦手な生徒は文字でメモしてもいでしょう。多少難しいと思われる歌は、「~に関係のある単語が出てくるので聞き取ろう」とあらかじめヒントを与えたり、グループごとに協力して課題に取り組むのもいいでしょう。

歌はレッスンの気分転換などとして扱うだけではもったいないと私は考えています。

様々な方法で歌をよく聞く時間を設けることで、きっとリスニングの力が向上するでしょう。

コラム=菊池 優子氏

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